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ゲド戦記の実写TV版を見てアニメ同様失望した(ToT)

今頃こんな記事を書くのは時代遅れかもしれませんが、何しろ「ゲド戦記」の実写のテレビシリーズがDVD化されていた(でも調べていたら、日本でDVDで出たのは、あのジブリゲドのおかげ(と言うか商魂というか)らしいです)というのをごく最近知って、やっとレンタルで借りてみたばかりなんです。

で、感想ですが…。
一言で言うとサプライズ(?)と失望の連続です。

○ まず「真の名」が重要な意味を持つEarthseaの世界なのに、このシリーズではゲドの「真の名」=ゲド、と通名のハイタカとを逆にしています!(だからオジオンがゲドに「ハイタカ」と名付けている!)なのにVetch(カラスノエンドウ)はゲドと別れる時に「本名はエスタリオル」と原作通りの事を言っています!

○ 「影との戦い」の話の間に第2話の「アチュアンの腕輪」の話を割り込ませているのは、時間軸的に同時に起こっている話なので、これはいいと思います。ですがテナーがもう大人になっているのにはびっくりしました。原作ではテナーは5歳で親から引き離されて神殿に巫女として送られます。

○ ゲドの呼び出した影=アチュアンの名なき者達としてしまうのは…?

○ 原作にはないカルガドの王が出てきて、やたらとあちこち征服したがるし。(しかもコシルと関係してるし)

○ ゲドがエルファーランの霊を呼び出したときに出てきたのは名もない影であって決してモンスターではありません。(でもまあテレビでは形がないと表現しにくいかな)

○ 真っ暗なはずのアチュアンの迷宮があちこちに灯りがあって明るいのは…しかたないか。(しかし迷宮の中で灯りを焚いたら酸素不足になりそう)

○ カラスノエンドウと影と対決するため東の海へ出たはよいが、見つけた島にオーム・エンバーがいるし。(そういえば竜がらみのエピソードは一切カットされてたな~)竜のくせに妙に予言者的な答えをするし(爆)

○ 原作ではゲドを助けて死んだ大賢人ネマールがしつこく生きてるし。

○ さらにカラスノエンドウはアチュアンの洞窟までついてくるし!

…もうやめましょう。いやはやこれまたアニメのゲド戦記を見たときのように心が折れそうになってしまいました。ゲド戦記は「指輪物語」「ナルニア国物語」と並ぶ3大ファンタジーと位置づけられているのに、どうしてこうも映像化には恵まれてないんでしょうか。

がっくり来てネットをふらふらしていたら、やっぱりありましたね。
ル・グイン自身の反論が。

こことかここなどです。

でもこれらに書いてあったけど、ル・グインは脚本を重要視していて、ロード・オブ・ザ・リングの脚本を書いたフィリパ・ボーエンが脚本を書くので映像化を承諾したんですが、いつの間にか話が変わって別の人になり、こんな話になってしまったみたいです。

やはりル・グイン自身もゲドの名の事や、ロークの学院に女生徒がいたことなどを書いてました。茶褐色の肌を持つと設定されたゲドが白人の俳優に演じられたことも書いてあるし。
(ところでオジオンはオギオンという発音なんですね。訳者の清水真砂子さんが書いていましたが、この文でやっと出所がわかりました)

…と悪口ばかり書きましたが、やはりところどころ原作と同じシーンをビジュアルでCGも使って見せてくれたのは楽しめました。ストーリーを知ってることもあり、英語もまあまあ聞き取れたし。

ところで指輪物語のMiddle Earthは瀬田貞二氏が「中つ国」と素晴らしい訳語を当ててくれましたが、Earthseaは訳書でもアースシーです。訳せば「地中海」でしょうか?(^^; でももう少し何とかならなかったんでしょうか。たとえば「わだつみの国」とかさ。

そうそう、STARDUST英語館の方は「赤毛のアン」のページの4を更新しました。
映画の赤毛のアンをYouTubeで見ながら台詞で英語学習するページです。(^^)
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指輪物語ラジオドラマページCD2-3更新

SD-2009-witch02.jpg
最近さぼっていたSTAR DUST英語館の更新が少~し。
指輪物語のAudio CDの解説、第2巻の3をアップしました。
第1部、旅の仲間で一番好きなシーン、A Conspiracy Unmaskedの部分にやっと突入できました。

Pippin: Dear old Frodo! Did you really think you'd thrown dust in all our eyes? You have not been nearly careful or clever enough for that!

ピピン:フロド!君は本当に僕らを出し抜けるとでも思ったの?
それにしちゃ用心も足りなかったし、頭も冴えていなかったね!

throw dust in someone's eyes (人)をだます、欺く
not..nearly とうてい~でない

瀬田訳は本当に滑らかで、日本語のお手本みたいな訳ですが、やはりちょっと古めかしくて堅苦しいです。(上は私訳)あのピピンですから、このくらいの軽口でもいいんじゃないでしょうか。このホビットさん達は、こんな軽い調子で話しながら、でもフロドの指輪についていつのまにかちゃっかり調べ上げ、「何があってもフロドについていこう」と固く決心しているんです。

映画では時間の関係であっさりと省かれたシーンですが、ラジオドラマでは暴露された友人の陰謀に感動したフロドが涙声で応えています。

Frodo: You are a set of deceitful scoundrels! But... but bless you! Oh, I had so dreaded this evening.

今から50年も前に書かれた指輪物語ですが、Audio CDに採用されている台詞は結構普通の話し言葉でも使える表現が多くて、少しでも覚えられたらと思ってこつこつ書いています。

↑ 上はSTAR DUSTの新作より。ブログの内容とまるで関係ありません。(^^;

YouTubeでデスノート実写版の英語吹き替えを見つけた

SD-09-girls-14.jpg

…いえ、もうYouTubeシリーズは終わりにしようとおもってたんですが…
2,3日前にYahooのニュースで「L Change the worldが全米で公開」てな記事を読み、「そか、ってことは本編だってやったんだから」と思い立ち、YouTubeで "DeathNote movie Eng dub"で検索。
本編丸々という訳にはいきませんでしたが、Trailorを始め、いくつかのシーンを見つけました。

実写版ももちろん見てますが、(というかやはり結末は映画版の方がよくできてると思います)英語吹き替えを見て思った感想です。

実写映画版もアニメも日本の物は原作の漫画の台詞をそのまま使っているところが多いですが、実はデスノートのアニメ英語版は、漫画の英訳とは台詞がかなり異なります。まあ、却って異なっているので逆に同じ内容を別の表現で読めた訳でこれまた勉強になりましたが。

さて実写映画の英語吹き替えを聞いていて、アニメと台詞が似ているなと思いました。同じシーンなどはほとんど同じ台詞を使っていたりします。
さらに英語版は月やLはアニメと実写版と同じ声優さんが担当しているので、ますますかぶってきます。(声優さんは同じような台詞でやりやすかったろうな)

まとめると
日本語の台詞 : 漫画≒アニメ≒実写映画
英語の台詞  :  漫画≠アニメ≒実写映画  です。

個人的には日本語のアニメはまるで見ていなくて、英語版のアニメにすっかりなじんでしまっているので、実写の藤原竜也さんや松山ケンイチさんが、なじみのあるBrad Swaile(英語アニメ月役)やAlessandro Juliani(同L役)の声になっているのが非常におもしろかったです。

上の画像はSTAR DUSTの新作。「春の少女達」から。

ゲド戦記実写テレビドラマ顛末記

え~2回に分けて偉そうに書き込んだゲド戦記実写テレビドラマですが…。
今日たまたま近所のTSUTAYAが特別価格だったので行きまして…。
YouTubeで見つけて狂喜していたテレビドラマがちゃんとDVDで出ているという事実を知りました。
残念ながら貸し出し中だったので、次回に行った時に借りようと思います。

今日はContactを借りてきました。カール・セーガン原作の同名作品の映画化です。
あのカール・セーガンですからSETIがらみの話で、要は地球外知的生命との初コンタクトがテーマです。
原作は読んでるし、ずっと前にビデオを借りてみた事もあり、さらにはスクリプトがちゃんとネットで見つかると3拍子そろってます。

それにしても、10年ほど前の映画ですが、今回特別価格とはいえ、レンタル料は1週間で100円!
英語教材と考えると途方もなくお値打ちです。

いわゆる英語教材という物はまるで買ったためしがありませんが、ン万円もする物もざらですよね。
でも最近は英語は工夫次第で本当にお金をかけずに勉強できると思います。

YouTubeでゲド戦記の実写テレビドラマを見つけてしまった(2)

1ページあたりの容量を超えてしまったようなので、パート2です。(^^;


姿換えの長の講義。つづいてゲドとヒスイの決闘。ゲドはヒスイに挑発されて大昔の女性エルファーランを呼び出し、この世に影を呼び込んでしまいます。そしてゲドを助けるために大賢人が死んでしまいます。

(1)の方にも書いたように作者のル・グインからはいい評価を得ていない物ですが、こうして原作のシーンをCGなどを使って再現してくれているだけで嬉しいです。

そのせいか、今更ですがジブリアニメのゲド戦記。1~3話を全部まとめるなんて不可能な事は言わずに、第1話の「影との戦い」を忠実にアニメ化するだけで遙かに良い物ができたのではないでしょうか。あれもこれもと欲張りすぎて詰め込みすぎ、オリジナルの部分を盛り込みすぎて、まるで訳の分からぬものになってしまったように思います。

いえね、実はアニメのゲド戦記が発表される直前に、今度は「試験に出るゲド戦記」のページを作ろうとThe Wizard of Earthseaなど読んでいたんですが……。アニメを一目見て心が折れてしまい、原作の読みすら止まってしまったという苦い思い出があったのでした。

あ、STAR DUST英語館の方ですが、最近ちゃんと(?)指輪物語のラジオドラマのページをぼそぼと更新しています。
平行して原作も最初から、ちょびっと精読しつつ単語など原書講読ページにアップしていましたが、単語だけアップしても役に立たないかなと考え直し、こちらの更新は止めています。

予定としてはラジオドラマの方を、原書講読ページの最後と同じ所まで進め、そこからは原書とラジオドラマとを平行して更新していこうかと考えています。

また「原書の5%程度の、ポイントとなる部分を抜き出して解説」という当初のやり方の方がよかったと反省し、BOOK2(裂け谷からのシーン)から以前と同じように一部を取り出して解説というやり方で続ける予定です。

YouTubeでゲド戦記のテレビドラマ版を見つけた

いやあ、探せばあるもんですね~♪


Earthsea(trailer)
邦題「ゲド戦記」のテレビドラマ版の予告編です。実写のテレビドラマがあるのは知っていましたが…。
作者のル・グイン女史はゲドを褐色の肌の持ち主と書いていますが、このテレビドラマでは白人の訳者がゲドを演じ、そのおかげで女史からは評価されなかった代物ですが、原作ファンとしては、あのシーンがある!とか結構楽しめました。(^^)





ゲドがロークの魔法学校に入るシーンです。
入り口を守る長に妨げられてなかなか中に入れないシーンは、「うお、原作とおなじじゃ~」と狂喜しました。
ちょっとびっくりしたのは、結構女生徒がいたこと。原作読んでて、女性ってほとんど出てこなかったように思っていたから。えっと作者のル・グイン女史はフェミニズムの思想を持った方で、ロークは男性中心になってしまい、それがまた問題で…みたいな記述も確かあったように記憶してるんですが。

Jaspte(ヒスイ)は原作のイメージ通りお高くとまっていて、goodでした。が、Vetch(カラスノエンドウ)は原作でも気の良い男なんですが……だからと言って、デブを当てるってのはないだろ!エスタリオルという格好いい本名からはまるで想像できないおデブさんになってしまっています。

Vetchがゲドに故郷を紹介するために、魔法を使ってテーブルに地図を書きます。それからJasperが同じく魔法を使って幻覚のナイフを作り、他の生徒をからかうシーン。これらのシーンは原作にはないけど良かったな。CG使って魔法のシーンなどをどんどん描写してほしいです。




ロークでの授業。真の名前について。呼び出しの長の講義です。

実はこれらのファイルは、タイトルを見てわかるようにJasper役をやったMark Hildrethという俳優のファンが、彼の登場シーンをまとめてアップしたものです。



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Author:浦辺 玲
自分独自の教材を作りながら英語学習を続けています。
「楽しく長続きする学習法」がモットーです。
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