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Christmas in the Trenches ~第1次世界大戦のクリスマス休戦

Christmas Truce

ちょっと季節外れの感もありますが…
ひょんな事から、第一次世界大戦当時に起きた「クリスマス休戦」について調べ始めてしまいました。
第一次世界大戦が始まった1914年のクリスマス、フランス領土の西部戦線で戦っていたドイツ軍とイギリス軍の兵士らがクリスマス時にあちらこちらで自発的にChristmas Truce「クリスマス休戦」を始め、敵同士ながらキャロルを合唱したり家からのプレゼントを交換したり、さらにはサッカーの試合までしたという話です。
詳しくはこちらをどうぞ。
またこの事実を歌ったChristmas in the Trenchesは1988年に発表され人々の感動を呼び起こしました。

YouTubeでこの歌に当時の写真(とイラクでの米軍の写真)をつけた動画を見つけたので、貼り付けてみます。



以下は歌詞と自分の試訳です。

My name is Francis Tolliver, I come from Liverpool,
Two years ago the war was waiting for me after school.
To Belgium and to Flanders to Germany to here
I fought for King and country I love dear.

僕の名はフランシス・トリバー、リバプールから来た
2年前、僕が学校から帰ると戦争だった
ベルギーからフランダースへ、ドイツからここへ
僕は愛する王様と国のために戦った

'Twas Christmas in the trenches where the frost so bitter hung,
The frozen fields of France were still, no Christmas song was sung,
Our families back in England were toasting us that day,
Their brave and glorious lads so far away.

それは霜の絶えない塹壕のクリスマス
凍てついたフランスの地にはクリスマスの歌は歌われず
僕らの家族はイギリスで その日僕らのために乾杯をした
遙か彼方の勇敢で名誉ある子供たちのために

I was lying with my messmate on the cold and rocky ground
When across the lines of battle came a most peculiar sound
Says I, "Now listen up, me boys!" each soldier strained to hear
As one young German voice sang out so clear.
僕は冷たい岩だらけの地面に 戦友達と横たわっていた
そのとき前線を横切って奇妙な音が聞こえた
おい聞けよ、と僕は言い 兵士達は耳を傾けた
若いドイツ兵が澄んだ声で歌っていた

"He's singing bloody well, you know!" my partner says to me
Soon one by one each German voice joined in in harmony
The cannons rested silent, the gas clouds rolled no more
As Christmas brought us respite from the war.
彼の歌は凄くうまいと 戦友は僕に言った
すぐに一人また一人とドイツ兵の声が加わった
大砲は静まり 土煙はもはやたたなかった
クリスマスのおかげで戦争は中断したのだ

As soon as they were finished and a reverent pause was spent
"God Rest Ye Merry Gentlemen" struck up some lads from Kent
The next they sang was "Stille Nacht," "Tis 'Silent Night'," says I
And in two tongues one song filled up that sky.
彼らが歌い終わると 敬虔な沈黙が続いた
ケント州のやつが「世の人忘るな」を歌い始めた
次はStille Nachtだが僕はSilent Nightと歌う
そして一つの歌が二つの言葉で戦場の空を満たした

"There's someone coming towards us!" the front line sentry cried
All sights were fixed on one lone figure coming from their side
His truce flag, like a Christmas star, shone on that plain so bright
As he bravely strode unarmed into the night.
誰かが近づいてくると 前線の見張りが叫んだ
すべての視線が敵側から歩みよる一人の姿に釘付けになった
その休戦の旗は まるで大地に輝くクリスマスの星
彼は武器も持たず勇敢に夜の闇を歩いた

Soon one by one on either side walked into No Man's land
With neither gun nor bayonet we met there hand to hand
We shared some secret brandy and we wished each other well
And in a flare-lit soccer game we gave 'em hell.
そして両方の側から一人また一人と中間地帯に歩み寄った
銃も銃剣も持たず 僕らは間近にそこで出会った
僕らは密かに持ち込んだブランデーを分け合い互いの幸運を祈った
そして発煙筒の灯りでフットボールをした

We traded chocolates, cigarettes, and photographs from home
These sons and fathers far away from families of their own
Young Sanders played his squeeze box and they had a violin
This curious and unlikely band of men.
僕らは家からのチョコやたばこや写真を交換した
それぞれの遠く離れた家族からの息子達や父親達の
若いサンダースがアコーディオンを奏で 彼らはバイオリンを弾いた
奇妙な思いもよらないバンドだった

Soon daylight stole upon us and France was France once more
With sad farewells we each began to settle back to war
But the question haunted every heart that lived that wondrous night
"Whose family have I fixed within my sights?"
やがて昼の光が忍び寄り フランスは再びフランスに
悲しい別れを共に告げ 僕らは再び戦争に
でも、あの驚くべき夜を生きた者たちの心には常に疑問がつきまとう
「誰の家族にいったい僕は照準を合わせたのだろう」と

'Twas Christmas in the trenches, where the frost so bitter hung
The frozen fields of France were warmed as songs of peace were sung
For the walls they'd kept between us to exact the work of war
Had been crumbled and were gone for evermore.
それは霜の絶えない塹壕のクリスマス
凍てついたフランスの地は 平和の歌が歌われ暖められた
僕らを戦いへ駆り立てるために隔てていた壁は崩れ
そして永遠に消えてしまったのだから

My name is Francis Tolliver, in Liverpool I dwell
Each Christmas come since World War I I've learned its lessons well
That the ones who call the shots won't be among the dead and lame
And on each end of the rifle we're the same.

僕の名はフランシス・トリバー、リバプールに住んでいる
あの大戦以来クリスマスが来るたびに僕は学んできた
撃てと命令する者たちは死にもせず負傷もしない
そして銃の両側にいる僕らは同じ人間なのだと

<単語集>
trench 塹壕
hungtoast 乾杯する
mess 〔兵士などの〕食事の集まり、
→messmate 一緒に食事をする仲間
line ここではfront line(前線)のこと
peculiar 奇妙な
listen up よく聞く
strain (耳を)澄ます
sing out 大きな声で歌う
bloody (俗)ひどく
join in ~に加わる
in harmony 声を合わせて
roll 煙が流れる
no more もはや~ない
respite 中断 休止
reverent 敬虔な
strike up (演奏/歌)を始める
sentry 見張り
fix ~をじっと見つめる
truce 休戦
stride 大股で歩く
No Man's land (戦闘の)中間地帯
neither A nor B AもBも~ない
bayonet 銃剣
hand to hand 接近して
give somone hell ~を痛めつける、ぎゃふんと言わせる
trade 交換する
squeezebox (俗)アコーディオン
curious 奇妙な
unlikely 思いもよらない、考えられない
steal up on -- 徐々に近づく、忍び寄る
farewell 別れ
settle back to ~に戻る
haunt (考えに)とりつかれる
fix  位置を突き止める
within one's sight 見えるところに
exact (動) 強要する
crumble 粉々にする
be gone なくなる、消える
for evermore 永久に
dwell = live住んでいる
learn a lesson 教訓を得る
lame (足などが)不自由な
end 先端

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Lord of the Rings ラジオCD- vol.1 No.1

☆最初、このラジオCDは発音もはっきりしていて聞き取りやすいと思いました。確かに聞き取りやすい部分もありますが、やはり「弱く速く」発音するお手上げ状態の個所もものすごくあります。
ただ今回はすぐに正解をチェックできるので楽ですね。
また使ってある単語もかなり難しく、辞書を引きまくるはめになりました。
原作と同じ台詞も多くあるので、原作や訳本と照らし合わせながら聞いて読んでいっています。

なおスクリプトはこちらです。

Lord of the Rings
CD No. 1
The Shadow of the Past

<ナレーション>
forge ~を鍛造する  
be bound up with-- ~と固く結びつけられた
vanquish 負かす、征服する
at length ついに、しまいには
stretch forth 長く伸びる、前に伸びる、
mastery over ~の支配
come into the possession of -- ~は~の手に入る
as dark as darkness 真っ黒な
unto oneself 自分だけに
nether (古)地下の
pass to another  他の物に移動する
unceasingly 絶え間なく
step by step 少しずつ

<モルドールでのゴラム>
loosen 緩める、ほどく
noser < nose かぎ出す noserは、嗅ぎ回り屋ぐらいの意味
nose around くんくん嗅ぎ回る、探し回る
squeeze 脅しをかける

<Bag Endのビルボ>
occupant 居住者
sinister 邪悪な

<The Ivy Bush Tavernでの会話>
rum 変な
and all 本当に
be that as it may いずれにせよ、それはとにかく
second cousin またいとこ、はとこ
as nice a young hobbit as you could wish to meet
めったにお目にかかれないほどの好青年
upped and died (up'd and died) 突然死んだ
be in and out 出たり入ったり
learn (人に)学ばせる
→Mr. Bilbo learned him his letters.
ビルボは彼に字を教えた
come to that そのことについて言えば
well preserved 年の割に若く見える、保存状態の良い
nearer the mark ~の方が当たっている
Some folk have all the luck 運の良い人もいるもんだ
this here この

英語吹き替えアニメのディクテーションその後

昨年9月末からanime transcripts@wikiで英語版吹き替えのDeath Noteの台詞のディクテーションをやっていました。大変おもしろくまた勉強になり、wikiという誰でも参加できるサイトで複数の耳で聞くという利点を生かして、本当に助けられながら勉強できました。
しかし今思うと、向こう見ずに始めてしまったな、という気がします。
英語吹き替えアニメは映画などよりは発音が聞きやすいものの、私レベルごときがやれる物ではないとはっきりわかりました。分からない&間違いだらけのスクリプトを恥ずかしげもなく、よくアップし続けたなと思います。幸いもの凄いレベルの方が大勢いてくださって、びしばし修正してもらえて、私自身には非常によい勉強になりました。

ただ英語版アニメのディクテーションの難点は「解答」つまり信頼できるスクリプトがない事です。
確かに「解答」がないために、それこそ何十回何百回と繰り返して聞く利点もありますが。
今回のディクテーションでスクリプトのありがたさが身にしみてわかり、Death Noteが一段落したところで、今度はスクリプトがある教材を選ぼうと考えました。

そこで思いついたのが、あの指輪物語The Lord of the RingsのラジオCDです。
これはネイティブのファンの方がスクリプトを作りネット上で公開しています。
それに難易度からいくと、 ラジオCD<吹き替えアニメ<<映画、という感じがします。

そこで今度はこれを利用してディクテーションをすることにしました。
信頼できるスクリプトがあることと、全部を自分が打ち込んでアップする必要はないので、時間も短縮できて助かっています。

やり方としては、まず1文を聞き、はっきり聞き取れる個所はその場でシャドウイングしてスクリプトと照らし合わせます。分かりづらい個所は何度も聞き、ワープロソフトに打ち込みます。
また自分の勉強として、気になる単語は全部調べて書き出すことにしました。

この結果は自サイト「試験に出る指輪物語」の1コンテンツとして順次アップしていく予定ですが、こちらのブログにも少しずつアップしていく予定です。

生存報告と現在の英語学習

SD-aurora1-04.jpg
またまた生存報告です。
秋以来、anime transcripts@wikiでディクテーションに参加していました。
結構楽しかったし、何より師と呼べる人を何人も見つけてしまいました。

ディクテーションが一段落したところで、次にどうするか考えあぐねていましたが、せっかくあるSTAR DUST英語館のコンテンツをまたマイペースで少しずつ増やしていこうと考えています。
またブログがずっとほったらかしになっていました。
ブログが流行る以前からHPを持っているせいなのか、どうもブログにはなじめません。
自分の書く物は時間軸で並べられる物ではないという考えもあるからです。
ですが、ブログ=更新記録と考え、こちらもぼちぼち更新した分を報告していこうかと思っています。

さて現在の学習状況ですが…。
職場への行き帰り(車です)には車のナビかiPodに入れてある英語音声を聞くかシャドウイングしています。現在は一通りディクテーションしたDeath Note英語吹き替えかLord of the Ringsのラジオドラマでシャドウイングすることが多いです。
Death Noteは動画と音声だけのmp3と両方でiPodに保存。mp3はオーディオブックに登録し、設定でオーディオブックの再生速度を「遅い」に設定してあります。普通の速さで聞くときは動画で、ゆっくりバージョンでシャドウイングをやりたいときはmp3と使い分けています。
iPodでゆっくり再生の仕方はここを参考にしてください。
ただ帰宅してから食事の支度+食事+後片付け+入浴が済むと9時半か10時。勉強時間は2時間ぐらいしかとれません。
現在、LOTRのラジオドラマを使ってディクテーションを進めていく予定です。それと同時にデスノートの漫画の英語版のvol.4からの解説も始めようと考えています。
どこまでやれるかわかりませんが…。

Death Noteのディクテーションをやってみて、とにかく英語の音の変化に悩まされたし、驚きました。(リエゾンとかリンキングと言われる音のつながり、やフラッピングと呼ばれる音自体の変化)また自分の弱点もわかってきました。(基本的な語でも弱く速く発音されるとまるで聞き取れない)音は自然発生的に変化しているわけですが、とりあえずはつながった音をそのまま何度も聞いて固まりで覚えて慣れていこうと考えています。
幸いものすごいレベルの方も編集に加わり、一部ネイティブチェックも得られるようになり、「解答」ができてきて、音のサンプルができてきたように感じます。

また一般的な文法(written Englishの文法ですね)と口語英語(spoken English)の文法の違いがあることにも気づかされました。省略した言い方、崩れた言い方が多くありますが、決してデタラメなのではなく一定の法則があります。ただ文法書や辞書にもない言い方が多いので、一つ一つ覚えていくしかなさそうです。
道は長い(というかきりがない)ですが、マイペースで頑張りたいです。


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Author:浦辺 玲
自分独自の教材を作りながら英語学習を続けています。
「楽しく長続きする学習法」がモットーです。
STAR DUST英語館もよろしく。


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